都道府県別にみる中小企業の数
国内企業の数は減少を続けています。
ここでは、2018年12月に発表された資料※などから、都道府県別に中小企業等の増減をみていきます。
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減少を続ける中小企業等の数
中小企業庁の発表によると、2016年の中小企業・小規模事業者(以下、中小企業等)の数は357.8万者で、2014年に比べて6.1%減少しました。なお2014年の時点でも、2012年に比べて1.1%の減少となっています。
全都道府県で減少
2016年の都道府県別の中小企業等の数と2014年からの増減をまとめると、下表のとおりです。中小企業等の数は東京都と大阪府、愛知県で20万者を超えています。増減率をみると、中小企業等と小規模事業者ともに、すべての都道府県で減少していることがわかります。
後継者不在や人手不足、売上の減少など、課題を抱える中小企業は少なくないでしょう。 新年度をむかえるこの時期から、中小企業向けに補助金や税制などの新しい施策も始まります。自社に役立ちそうな施策があれば、積極的に活用されてはいかがでしょうか。